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2007年11月26日(月)
神戸製鋼所と古河スカイ、住友軽金属工業、アルコニックスの4社は22日、中国のマグネシウム大手生産者である太原易威マグネ業有限公司と中国山西省太原市に、マグネシウム地金製造を行う合弁会社「太原金威マグネ業有限公司」を設立したと発表した。
新会社の出資比率は現地パートナーの太原易威マグネ業が51%で、神鋼と古河スカイは14・7%(日本側の各30%)、住軽金とアルコニックス9・8%(同20%)。来年3月稼働開始予定で、年産能力は6000トン。
マグネシウム価格はオファーベースでトン3000ドルを超す急騰傾向が続き、コスト面で大きな課題となっており、日本側が今回資源確保の観点から共同スキームを構築したことは、安定調達の面で大きな一歩を踏み出す取り組みとして注目される。
新会社の出資比率は現地パートナーの太原易威マグネ業が51%で、神鋼と古河スカイは14・7%(日本側の各30%)、住軽金とアルコニックス9・8%(同20%)。来年3月稼働開始予定で、年産能力は6000トン。
マグネシウム価格はオファーベースでトン3000ドルを超す急騰傾向が続き、コスト面で大きな課題となっており、日本側が今回資源確保の観点から共同スキームを構築したことは、安定調達の面で大きな一歩を踏み出す取り組みとして注目される。
日鉱金属は先週22日11月積み産銅建値をトン当たり7万円(8・4%)引き下げ、76万円(月間平均83万2800円)に緊急改定、即日実施した。新建値は3月8日以来の安値。下げ幅は本年8月17日のトン12万円(96万円↓84万円、12・5%)に次ぐ大幅なもの。
引き下げ要因は、海外相場の底割れと、為替市場での円高進行。指標のロンドン金属取引所(LME)現物相場は現地21日、セツルメントでトン6535・50ドル、後場買値では前日比260ドル安の6470ドルと、3月14日(6335ドル)以来の安値まで値を崩した。
22日は海外市場で「円」直物が1ドル=108円台まで急伸したことを受け、TTSも1ドル=109・60円と、2005年6月22日以来の高値へ急騰したことが響いた。
引き下げ要因は、海外相場の底割れと、為替市場での円高進行。指標のロンドン金属取引所(LME)現物相場は現地21日、セツルメントでトン6535・50ドル、後場買値では前日比260ドル安の6470ドルと、3月14日(6335ドル)以来の安値まで値を崩した。
22日は海外市場で「円」直物が1ドル=108円台まで急伸したことを受け、TTSも1ドル=109・60円と、2005年6月22日以来の高値へ急騰したことが響いた。
リョービは、2007年末から08年にかけて海外新工場(中国・メキシコ)でのダイカスト製品の生産を開始し、世界的な自動車関連需要拡大に対応していく。06年7月に完成した中国・大連の工場は本年12月からダイカスト製品の量産を開始し、08年度以降の売上高は20億円を見込む。
メキシコ・イラプアト市のダイカスト工場は08年10月から稼働開始を予定。10年3月期以降は売上高40億円をめざす。
メキシコ・イラプアト市のダイカスト工場は08年10月から稼働開始を予定。10年3月期以降は売上高40億円をめざす。