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2007年10月18日(木)
日本特殊管製作所(本社=大阪府富田林市、植村功夫社長)は次世代コンタクトプローブ用の極毛細管を開発、このほど生産を開始した。
通電性と機械特性を向上させた金の新合金の単層構造で、外径0・1ミリ、肉厚は従来比半分の0・01ミリ(10ミクロン)を実現し、引抜管では世界最薄肉を達成した。寸法切断の公差も0・01ミリ以下に抑えた「究極のパイプ」で、ウエハーレベルの超高密度検査に対応できるようにした。
通電性と機械特性を向上させた金の新合金の単層構造で、外径0・1ミリ、肉厚は従来比半分の0・01ミリ(10ミクロン)を実現し、引抜管では世界最薄肉を達成した。寸法切断の公差も0・01ミリ以下に抑えた「究極のパイプ」で、ウエハーレベルの超高密度検査に対応できるようにした。
銅建値がトン100万円前後で定着する中、銅スクラップの代表品種である1号銅線の市中相場はキロ900円近辺の高値圏を維持している。スクラップの発生が減少傾向にあるため、必要最低分の原料確保を最優先とする原料問屋が買値を切り上げているためだ。
歴史的な低水準で推移しているロンドン金属取引所(LME)の鉛在庫が1日で15%急増した。現地16日は米国株式市場の続落を受け非鉄金属市場全体に売り圧力が強まったことからトレーダー筋が在庫を放出、鉛在庫は欧州を中心に前日比3375トン増え2万5925トンとなった。