|
2007年02月02日(金)
日本アルミニウム合金協会は1日、2006暦年のアルミ二次地金・同合金地金需給実績を発表し、生産が前年比2・8%増の106万6982トン、出荷は同2・5%増の107万84トンとなった。需要はいぜん好調で、05年に続き2年連続で生産・出荷とも過去最高の数量。対前年比ベースでは、5年続けてプラスを記録した。
日鉱金属は1日、2月積み産銅建値を前月最終価格に比べてトン当たり1万円引き下げ74万円に設定した。
DOWAホールディングスは1日、グループのDOWAセミコンダクター秋田(秋田県)に建設中だった窒化物半導体工場がきょう2日に竣工すると発表した。これにより高品質窒化アルミ層と窒化物系HEMTエピの生産が本格化する。07年度も大幅な設備増強を予定しており、窒化物系エピだけで08年度に100億円以上の売上高を見込む。