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2006年08月14日(月)
軽圧大手4社の2006年4―6月期連結決算は、アルミ地金価格の高騰で全社が増収となる一方、需要好調で古河スカイを除き3社が営業利益増加を達成し、堅調さが持続した。内需は今夏以降、自動車向けを中心に好調さが続くと見込まれ、各社では昨年を上回る利益確保を見込んでいる。
不二サッシは11日、一部事業を会社分割して本年10月1日付で100%子会社の不二サッシ九州に継承させ、九州地区の製販一体化を行うと発表した。新たな不二サッシ九州は、売上規模70億円、従業員130人を見込む。
これにともない、不二サッシの完全子会社であるビルサッシ販売の沖縄不二サッシ、および九州不二サッシの同子会社でビル建材加工・組み立ての大牟田アルミ建材はそれぞれ、不二サッシ九州の100%子会社に移行する。
これにともない、不二サッシの完全子会社であるビルサッシ販売の沖縄不二サッシ、および九州不二サッシの同子会社でビル建材加工・組み立ての大牟田アルミ建材はそれぞれ、不二サッシ九州の100%子会社に移行する。
日本アルミニウム協会は10日、2006暦年上期のカラーアルミ出荷実績が、3年ぶりの増加となる1万4034トン(前年同期比2・4%増)になったと発表した。非建設資材需要が復調していることから、前年実績を上回った。