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2006年05月25日(木)
海外銅相場が乱高下の度合いを強めている。他の国際商品との連動性はすでに繰り返し指摘されてきたことだが、天候や経済指標の発表次第で急変動しやすい商品に引きずられ、値動きがわずか1日で10%に達する状況に立ち至り、不安定さが相乗的に高まっている。
国内銅相場は、海外に加え、為替要因も絡む銅建値という「クッション」によって形成されているが、その変動率も拡大しており、市場関係者ではリスクへの対応に追われている。
国内銅相場は、海外に加え、為替要因も絡む銅建値という「クッション」によって形成されているが、その変動率も拡大しており、市場関係者ではリスクへの対応に追われている。
2006年の世界のニッケル消費量は前年比8%増加する見通し。国際ニッケル研究会(INSG)の予測によると、主用途先であるステンレス需要が堅調に推移しているほかスーパーアロイ用途なども好調が続いているため、05年の124万トン(ニッケル量)から134万トンに増える見通し。世界生産も136万トンと05年比5・4%増加すると予測している。
ユニバーサル製缶は、北米でトップシェアを有する製缶メーカーのボール社と、アルミボトル技術における非独占的ライセンス契約を締結したと発表した。今回の技術輸出としては、同社が初めて。