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2006年02月09日(木)
神戸製鋼所は8日、長府製造所(山口県下関市)がゼロエミッションを達成したと発表した。アルミ圧延業界におけるゼロエミ達成は、今回が初めて。
同製造所ではこれにより、廃棄物の処理費が低減され、2003年度実績の支払い9000万円から、05年上期に入金5000万円へとプラス転化し、年間1億4000万円の改善効果があるとしている。
同製造所ではこれにより、廃棄物の処理費が低減され、2003年度実績の支払い9000万円から、05年上期に入金5000万円へとプラス転化し、年間1億4000万円の改善効果があるとしている。
ロンドン金属取引所(LME)の銅現物相場は、現地7日のセツルメントが前日比トン当たり64・5ドル高の5145・5ドルに急伸し、3日につけたドル建て移行後の最高値を再び更新した。
しかし、これまでの急激な上昇に対する高値警戒感や金先物相場の急落をきっかけに、午後の取引時間帯に急反落する不安定な展開となった。
しかし、これまでの急激な上昇に対する高値警戒感や金先物相場の急落をきっかけに、午後の取引時間帯に急反落する不安定な展開となった。
スポンジチタンメーカーの住友チタニウムは、新製錬法による将来のスポンジチタン量産に備え、川下の市場ニーズを開拓・調査するための営業戦略活動を強化する。また、神戸製鋼所などと共同で行っている新製錬法の開発に関しては、本年5月あたりに小型還元炉を導入して商業生産に向けた実験を本格化する。
カルシウム還元方式と呼ばれる連続生産式の新製錬法は、国家プロジェクトとして経済産業省から助成金を2年間受け、東邦チタニウム、神戸製鋼所、新日本製鉄などと共同で行っている。
カルシウム還元方式と呼ばれる連続生産式の新製錬法は、国家プロジェクトとして経済産業省から助成金を2年間受け、東邦チタニウム、神戸製鋼所、新日本製鉄などと共同で行っている。