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2006年02月07日(火)
非鉄精密鍛造メーカーの東洋精機(本社=兵庫県尼崎市長洲本通、渡辺申孝社長)は、4月からの来年度計画でプレス機やNC加工機などの設備のリプレースに着手する。投資規模は年間で約1億5000万円。さらにはこれまで東京大学と共同開発を進めてきたマグネシウム合金の鍛造品も、量産に向けた態勢を整える。
三井金属は6日、2月積み亜鉛建値をトン当たり1万4000円引き上げて32万7000円に改定したと発表した。海外相場高と円安ドル高を材料に1990年5月11日の33万円以来の高値圏にある。
フジクラは6日、北米の自動車関連事業の子会社、フジクラ・オートモーティブ・アメリカとフジクラ・オートモーティブ・メキシコが今月1日から営業開始したと発表した。北米進出している日系自動車メーカー向けに、自動車用ワイヤハーネスや電装品を製造販売する事業が、フジクラ100%出資の形で本格始動した。2社合計で年間約35億円の売上高を見込む。