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2005年12月29日(木)
同和鉱業の直轄工場で産廃中間処理を行っている岡山クリーンワークス(久米郡美咲町)は、環境リサイクル事業に注力しているグループ戦略の中で、処理規模の底上げに加え、難処理物受け入れ比率拡大など設備特性やノウハウを生かした操業態勢を強化する。2006年4月からスタートするグループ新中期経営計画で、そうした方針を具体化させる。
東洋アルミニウムは27日、2月1日の出荷分から一般用のプレーン箔をキロ当たり60円値上げすると発表した。アルミ地金価格の高騰で事業収益が圧迫されてきたのが理由。今月の昭和電工に次ぐ値上げ表明となり、残るアルミ箔メーカーの他社も、今後追随して値上げを表明すると見られる。なお、PTP用などの加工箔についても順次値上げを行う予定としている。
ニューヨーク商品取引所(NYC)の銅相場は連休を挟み3営業日連続で過去最高値を更新した。チリのコデルコでストライキの可能性が浮上したことで投機筋の買いが入り、現地27日の12月物セツルメントはポンド当たり前日比4・95セント高の228セントに急伸。市場関係者の多くが予想した夏以降の相場修正という観測は大きく外れ銅相場は過去最高値圏を維持したまま越年することになりそうだ。