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2005年08月02日(火)
同和鉱業は、リサイクル原料比率を引き上げて銅製錬事業の競争力を強化する。具体的には、グループの小坂製錬(秋田県)で受け入れる銅スクラップなどの数量を拡大しリサイクル原料比率を現行の20%から大幅に引き上げる。受入拡大のために必要な設備増強投資は、早ければ今期中から実施していく。
日鉱金属は1日、8月積み産銅建値をトン当たり48万円に設定したと発表した。7月下旬に比べてトン当たり1万円、また7月の建値平均価格(46万1000円)に比べて同1万9000円の大幅値上げ。
大手伸銅N社は1日、8月1回目の原料買値を前回に比べて、銅系でキロ当たり3円、ダライ粉で同2円引き上げることを決めた。