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2005年05月16日(月)
古河スカイは13日、中国・天津に自動車熱交換器用アルミ押出製造・販売を目的とした現地法人「古河(天津)精密2業有限公司」を4月11日に設立したと発表した。総投資額は約20億円。生産能力は月産およそ250トンで、2010年売上高で2100万ドル(約22億円)を見込んでいる。
タングステンAPT(パラタングステン酸アンモニウム)価格が再び急騰の兆しを見せている。足元の国際スポット価格はキロ22―24ドル(WO3純分当たり)。表面上は年初比2・5倍に急騰した4月14日から変化はない。ただ、中国の輸出業者の提示価格ではすでに30ドルを上回っているものもあり、先高感を一段と強めている。
三菱マテリアルは13日、5月積み鉛建値をトン当たり3000円引き下げて14万6000円に改定すると発表した。今回の引き下げによって、月間平均建値は2100円安の14万6900円となった。