|
2005年02月21日(月)
住友チタニウム(橘昌彰社長)は18日、2005―2007年度の中期経営計画を策定したと発表した。中計最終年度の07年度には、売上高300億円以上、経常利益70億円、当期利益42億円を見込み、ROS(売上高経常利益率)20%、ROA(総資産経常利益率)16%の達成をめざす。
銅市況が、2004年の前後半に続き、ついに「第3の山」を迎えた。日鉱金属は18日、2月積み銅建値をトン当たり1万円引き上げて、昨年10月7日に一度付け14年ぶりの高値となった40万円に改定した。為替が一時に比べ円安基調にある中、海外銅相場がLMEで堅調を維持、NYCも再浮上していることを理由に踏み切った。
関西地区大手伸銅N社は18日、原料買値を黄銅系でキロ当たり5円、銅系で同7円それぞれ引き上げた。指標となる産銅建値が同日にトン1万円引き上げられ、40万円に改定されたことを受けたもの。