|
2004年12月24日(金)
鉱山開発のフィードバックコーポレイション(広島市中区上八丁堀7―7、資本金8000万円、北本和彦社長)が2002年から中国・黒竜江省鉄力市で建設を進めてきた徐老九鉛・亜鉛鉱山の選鉱設備がこのほど竣工し、05年明けから精鉱生産を開始する。鉛精鉱は中国内向けだが、亜鉛精鉱は3―4月以降、丸紅を通して日本に輸入する。同社では初年度の売上目標を10億円としている。
古河電工のアルミ製品製造子会社である古河スカイ(加藤仁社長)は22日、販売子会社のユニファスアルミニウムを来年4月1日付で吸収合併すると正式発表した。これにより、同社では経営基盤の強化と管理業務の効率化を図っていく。
三井金属は22日、12月積み亜鉛建値をトン当たり3000円引き上げて17万1000円に改定した。海外亜鉛相場急伸を受けたもので、10月中旬以来の高水準。なお、これで銅、鉛とともに3地金建値はすべて年内確定した。