|
2004年12月10日(金)
日鉱金属は9日、12月積み銅建値をトン当たり1万円引き下げて36万円に改定した。海外銅相場続落を受けたもので、月間平均建値は、6800円値下がりし36万4700円となった。
「FPD(フラットパネルディスプレー)市場は、2004年の620億ドルから08年には1000億ドル規模に成長する」。ディスプレー専門の調査会社である米ディスプレイサーチはこのほど、08年までのFPD市場の動向をまとめた。
足元は調整色を強めているFPD市場だが、金額ベースでは年率8%で成長が続く見通し。このため、材料メーカーにとっては今後もFPD向けの製品が収益の柱になるようだ。
足元は調整色を強めているFPD市場だが、金額ベースでは年率8%で成長が続く見通し。このため、材料メーカーにとっては今後もFPD向けの製品が収益の柱になるようだ。
2005年第1四半期の日本向けアルミ新地金プレミアムは、トン当たり85―86ドルで成約が続いている模様だ。まだ最終決着していないものの、前四半期から5ドル強後退した水準。