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2004年09月02日(木)
中国国家質量監督検験検疫総局(略称国家質検総局)の監理官である検験監官司がこのほど来日、本年6月に国家質検総局が公告した第48号(国外供給企業登録を行わない業者はスクラップ、廃プラ、古紙の中国向け輸出を全面禁止)に基づき、8月末から日本国内の大手スクラップ輸出業者を対象に実地調査を開始した。関東に続き、週内いっぱい中部・関西エリアでの調査を継続する。今後も11月からの実施に向け、順次行っていくと見られる。
9月明け、銅・鉛・亜鉛の国内非鉄3建値がそろって横ばいスタートとなった。月間平均ベースでは8月から下がっており、ここしばらく軟調推移してきた影響を引きずっているが、為替安定もあり、底堅さが改めて確認されている。
埼玉県草加市教育委員会は1日、草加市と協力し、市内の小中学校33校(小学校22校・中学校11校)で来月から週1回、児童・生徒が通学時にアルミ缶を学校に持参・回収し、環境教育の実践を行うことを明らかにした。地方自治体が域内すべての小・中学校で一斉にアルミ缶の学校回収・環境教育を実施するのは、全国的に見て事実上初の試み。