2023年10月5日

日鉄など参画 ビール缶にブリキPR 第2弾は門司港デザイン

日本製鉄が参画する、ビール缶のブリキ素材を供給する持続可能な未来共創ビールプロジェクト実行委員会は、GHH第2弾プロジェクト「Yes, we CAN!」を推進する。

2019年に第1弾の「GHHビールプロジェクト」を実施したが、今回は地産地消とサーキュラーエコノミーの観点から、ビールは門司港レトロビールで醸造・販売する。また、地元メーカーによるスチール缶容器を採用するなど多様・多彩な志民、企業、団体などが参画してプロジェクトを推進。さらに環境性能に優れるスチール缶の啓発活動なども実施する。

同プロジェクトでは持続可能な未来に向け語り合うためのクラフトビールが、日本産業革命の遺伝子を継承する地元ものづくり企業の共創により実現。1901年に操業を開始した官営八幡製鐵所の技術を支えたドイツの製鉄会社グーテホフヌンクスヒュッテ社にちなんで「GHH」のネーミングを採用し、ロゴデザインは官営製鐵所のシンボル「東田第一高炉」をイメージしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社