愛知製鋼陸上競技部（渡邉聰監督）に所属するジョセフ・カランジャ選手が、12日に山口県山口市で開催された「第51回全日本実業団ハーフマラソン大会」で優勝した。出場3選手の合計順位で競う団体では2位となった。

当日は、気温8度、湿度72％という環境で、カランジャ選手は16キロメートル地点でスピードを上げ先頭集団から抜け出し、そのままハイペースを維持し1時間00分25秒で優勝。また、同レースに出場した住田優範選手は自己新記録・愛知製鋼新記録（日本人選手として）となる1時間01分19秒でゴール（12位）、松村和樹選手は1時間01分55秒でゴール（21位）した。