大同特殊鋼のハンドボール部、大同特殊鋼フェニックスに、今年6月と8月に契約し、新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていた外国人選手、イゴール・アニッチ選手とデネル・ヤーニマー選手が15日、チームと合流し、19日に墨田区総合体育館(東京都)で行われる日本リーグ・ジークスター東京戦から帯同する。また17日にはチームの公式ユーチューブチャンネルを開設。19日から動画投稿を開始する。
アニッチ選手は、フランス代表として2015年の世界選手権優勝に貢献し、世界有数のクラブチームTHWキール(ドイツ)でもプレーするなど、経験豊富なポストプレーヤー。戦力としてだけでなく、その経験による若手育成も期待されている。デネル選手は、現役のエストニア代表選手で、アニッチ選手と同じくTHWキールでのプレー経験を持つバックプレーヤー。変幻自在のシュートテクニックが期待される。
両選手のコメントは次の通り。
▽イゴール・アニッチ選手=大同特殊鋼フェニックスに合流できうれしく思う。チームの勝利に貢献し、私の経験をチームの若手に伝えることで、チーム全体や日本のハンドボールのレベル向上、発展に積極的に貢献したい。
▽デネル・ヤーニマー選手=大同特殊鋼フェニックスに入団できうれしく思う。まずはチームの勝利に貢献できるようコンディションを整えて試合に臨む。