2019年10月28日

社会人野球日本選手権 鉄鋼対決25日は“JFE”に軍配 接戦も日鉄室蘭敗退

社会人野球日本選手権は25日、初日の第2試合で日本製鉄室蘭シャークスとJFE東日本が対戦し、JFE東日本が2―1で勝利した。

JFE東日本は初回ソロ本塁打で先制、2回にも加点しリードした。室蘭は3回裏に1点を返して1点差となり、以降はそのまま終盤まで互いに譲らぬ接戦となった。追う室蘭は9回裏に2アウト2塁と一打同点のチャンスを作ったものの、あと一歩及ばなかった。

試合後、応援席にあいさつしたJFEスチール東日本製鉄所の斉藤輝弘専務執行役員所長は「大接戦となったが、皆さんの大応援のおかげで勝利できた。若いチームで初戦は選手たちも緊張したようだ。いつも試合前には楽しもうと伝えている。決勝まで楽しく戦って頂点目指し、次も頑張ってほしい」とコメントした。

一方、室蘭シャークスは前回大会、今年の都市対抗野球大会に続いての出場。夏の都市対抗覇者を前に大健闘だったが、捲土重来を期すこととなった。

JFE東日本は2回戦に進出、次回は30日に試合が行われる(第3試合、午後6時開始予定)。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社