2019年7月18日

JFE西日本 日本製鉄広畑 熱戦繰り広げ 第90回都市対抗野球

第90回都市対抗野球に出場しているJFE西日本(倉敷市・福山市)と日本製鉄広畑(姫路市)は17日、1回戦で対戦した。熱戦の末、5対2でJFE西日本が日本製鉄広畑を振りきって勝利し、鉄鋼メーカー同士の対決を制した。2回戦は20日に行われる。

試合は1回にJFE西日本が3点を先取し、9回にはさらに2点を奪取。日本製鉄広畑は8回に2点を返し、猛追をみせたものの、一歩及ばなかった。

試合後、JFEスチールの西馬孝文副社長は「最後までハラハラする試合だったが、応援団、スタッフが一丸となって声援を送り、勝利をつかむことができた」とコメント。先発の河野竜生投手については「丁寧なピッチングで調整不足をカバーし、8回まで頑張ってくれた」と粘投を称えた。3年ぶりの出場、6年ぶりの勝利となり「応援に来られた皆さんも勝ちに飢えていたと思う」と述べた。鉄鋼メーカー同士の対決となり「勝ちたいという思いはあった」とし、地元から駆け付けた7000人の応援団とともに勝利の喜びを分かち合った。

日本製鉄広畑は約2000人の応援団を背に戦かった。日本製鉄の橋本英二社長は「エンジンがかかるのが遅かった。久しぶりの出場ということもあり、緊張もしたのだろう」と奮闘した選手らを労った。「チームは若く、来年も期待ができる。来年にはさらに上位までいけるよう願っている」とエールを送った。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社