2018年3月12日
堀田ハガネの”面白さ”広げる ダンシングロボで会社PR
特殊鋼流通の堀田ハガネ(本社=堺市西区、堀田靖社長=写真)は、会社PRの一環として、同社のコーポレートキャラクター「ガンニッケルマン」の踊ったりしゃべったりできるロボットを活用している。ロボットは会社の受付に置いているほか、ホームページには動画を掲載。今月3日には関西地区のローカル番組「ウラマヨ」(関西テレビ、出演ブラックマヨネーズ他)でも、そのユニークさが紹介された。同社では「来社いただいた方々をお迎えする以外にも、リクルート活動にも活用し、"面白い会社"とのイメージを広げていければ」(堀田社長)としている。
ガンニッケルマンは、同社の主要鋼種のひとつである含ニッケル鋼をイメージしたキャラクター。名刺に印刷されたり、15年9月には、大阪府貝塚市の水間観音駅から貝塚駅の区間を走る「水間鉄道」の列車のヘッドマークに装着されるなど、以前からPR活動に活用していた。
今回のロボット化に際しては、ボルト・ナットメーカーの竹中製作所(本社=東大阪市、竹中佐江子社長)が販売する中国のロボットベンチャー、UBテック社製「アルファ1s」を採用。メタリックカラーに塗装したり、会社ロゴを入れるなど特別仕様に仕立てている。身長は40センチ、重さは1・65キロ。すばやくかつアクロバティックな動作で、音楽に合わせた多彩な動きが出来る。
ボタンを押すと、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などとあいさつするほか、社歌「いつも笑顔で」とイメージソング「行け!ガンニッケルマン」に合わせて、踊ることもできる。これらの2曲はロボットのために作成。振り付けはプロの振付師TACOさんに依頼し、竹中製作所がロボットにプログラミングした。これらの踊っている動画は、同社ホームページでも視聴できる。
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