2016年7月5日

三協立山、プロ野球・BCリーグ 震災遺児支援 富山で公式戦

 三協立山は4日、東日本大震災や熊本地震などで親を亡くした震災遺児を支援する目的で、2日にプロ野球・BCリーグの公式戦を富山県で開催したと発表した(写真)。公式戦では三協立山がオフィシャルスポンサーをつとめる富山GRNサンダーバーズと、群馬ダイヤモンドペガサスが対戦。当日の入場者1216人に、チケット代(大人1人当たり)の1割にあたる100円をかけた値である12万1600円を、あしなが育英会に寄贈する。

 三協立山が同様の趣旨で公式戦を開催するのは今年が6回目。会場となった高岡市営城光寺野球場では山下清胤・三協立山社長が始球式を行ったほか、ホームベース上に設置したパネルに投球して何枚倒せるか競うゲーム「ストラックアウト」に同社新入社員が参加。来場者へのプレゼント企画などのイベントも実施した。県内の小中学生や三協立山グループの社員など多くの観客が訪れ、富山の地から被災地にエールを送った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社