2016年5月19日

大山ケーブルカー(大山観光電鉄)にLiB GSユアサが納入

 GSユアサは、大山観光電鉄(神奈川県伊勢原市)の大山ケーブルカーの新型車両にリチウムイオン電池システムを納入したと発表した。架線レスとなった昨年10月から営業運転を開始している。

 納入したリチウムイオン電池「LIM50E」は7セルモジュールで、定格出力は28・7ボルト、20アンペア。従来は照明や放送装置などの電力を架線から供給していたが、新型車両では停車中に各駅で充電されるリチウムイオン電池が供給。これにより架線の撤去が可能となり眺望が良くなった。

 大山ケーブルカーは全長800メートル、標高差280メートルを片道6分で運行。開業50周年に当たって昨年車両がリニューアルされた。

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九州現地印刷を開始

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2024年12月 株式会社産業新聞社