2016年4月6日

JAPIC、石破大臣に提言書を手交

 日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)が支援する「林業復活・地域創生を推進する国民会議」(三村明夫・新日鉄住金相談役名誉会長)は4日、石破茂・地方創生担当大臣に提言書を手交した。代表して槍田松瑩・三井物産元会長が石破大臣に手渡した。

 石破大臣は「本来ならば、我々から発信すべきこと。活動には感謝している」と、国民会議の活動に謝意を示した。新技術の集合木材であるCLTについて、「何か象徴的なものでCLTの建物を建てたい。民間でも建てて欲しい」とコメントし、省エネ効果があり、CO2削減につながる国産材の利用促進を民間に広げて欲しいと話した。

 提言には、地域創生につながる「国産材需要の拡大」、「多様な森林マネジメントの導入」、「国民に愛される森林づくり」を3本柱に、日本の貴重な資源である国産材の活用に向けて抜本的な方策を提示している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社