2015年12月25日
日鉄住金P&E、「水道の大切さ」 小学校で出前授業
日鉄住金パイプライン&エンジニアリング(日鉄住金P&E、浅井武社長)は24日、千葉県市原市立若葉小学校で出前授業を11日に実施したと発表した。これは同社CSR活動の一環であり、小学生に水道に関する理解を深めてもらうことを目的に行ったもの。同社による出前授業は初めてで、約60人の児童が参加した。
日鉄住金P&Eがこのほど、千葉県内でパイプインパイプ工法による配水管布設替工事を手掛けることを機に、社会科授業の一環として、出前授業を実施した。近隣の小学4年生を対象に、生活の中で水がどのように利用されているかなどを伝えながら、社会インフラの重要性、災害に強くするための活動を学習。また、人々の生活に不可欠な水を運ぶという「資源と人をつなぐ仕事」のやりがいも児童に伝えた。
その後、小学校に展示した2本の水道管(直径1・5メートル、長さ3メートルと2メートル)の外面に児童がそれぞれ「将来の夢」をマジックで書き込み、ヘルメット姿で管内を通り抜けるなど、災害に強い鋼管の質感を肌で感じながら、水道工事をイメージする体験学習も行った。「将来の夢」が書かれた水道管は実際の工事で使用し、埋設される。
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