神戸製鋼コベルコスティーラーズは15日、神戸のユニバー記念競技場で今季のジャパンラグビー・トップリーグ開幕戦を行い、23―18でキヤノンイーグルスに勝利した。
天気は前日の雨から回復に向かい、W杯後の試合を待つ多くのファンが会場に訪れた。神戸製鋼は前半モール、スクラムを起点に2トライを取り、14―8で折り返した。後半はSO山中亮平選手が3本のPGを決めてリードを広げ、相手の反撃を振り切って23―18で接戦を制した。
試合後には、今回のW杯日本代表に選ばれ参戦した神戸製鋼の木津武士、山下裕史、伊藤鐘史、クレイグ・ウィングの4選手への花束贈呈と選手からのあいさつが行われ、ファンとのグリーティングタイムでも子どもたちやファンと交流する姿が見られた。
神戸製鋼は次節、22日(日)に千葉・柏の葉公園総合競技場でNECと対戦する。