2015年10月14日

新日鉄住金エンジ、戸畑フェスタ開催 家族が仕事現場見学

 新日鉄住金エンジニアリングは10日、第5回戸畑フェスティバルを開催し、北九州技術センターに勤務する社員やグループ会社社員とその家族ら約140人が参加した。「知ってもらう」をテーマに企画され、藤原真一社長も参加し、大いに盛り上がった。

 当日は北九州市にあるごみ処理施設で、同社のシャフト式ガス化溶融炉が稼働する「新門司工場」を見学。次に福岡県宗像市の正助ふるさと村で農業体験を行った。

 その後、同市グローバルアリーナに会場を移し、バーベキューによる親睦会を開催。藤原社長は「ご家族の方も集まるこの戸畑フェスティバルに初めて参加したが、子供たちにお父さん、お母さんの仕事をする現場を見てもらうということで、ごみ処理施設の溶融炉を見学した。ごみが有価物やエネルギーに変わるのを見たが、子供たちに仕事の内容を理解し、けっして休みの日にゴロゴロしているだけではないとわかってもらえたと思う」とあいさつした。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社