2015年9月15日
産業新聞鉄鋼マスターズゴルフ、シニア優勝は三村氏(新日鉄住金) ベストグロス賞に初出場の及川氏(住友商事)
第39回「産業新聞鉄鋼マスターズゴルフ大会」で総合優勝した明賀孝仁氏(合同製鉄)はグロス86、ネット67の好成績だった。シニア部門優勝の三村明夫氏(新日鉄住金)はグロス96、ネット76。初出場の及川毅氏(住友商事)はアウト40、イン44の84でベストグロス賞に輝いた。
晴天に恵まれた難コースの鷹之台カンツリー倶楽部で、出場した44人がノータッチ・ホールアウトの競技に汗を流した。総合2位にはグロス87、ネット70の笠松啓二氏(三井物産スチール)が入り、3位はグロス88、ネット72の松村博史氏(双日)だった。
ベストドレッサー賞には紺碧の空と白雲を写し、白系のウェアに紺のショートパンツを合わせた進藤孝生氏(新日鉄住金)が選ばれた。
表彰式で柿木厚司大会会長(JFEスチール)は、参加者の日ごろの行いが良いせいか9月で一番良い天気に恵まれ、鉄鋼業の厳しい状況も忘れて楽しく打ち込めた大会だったと講評した。
総合優勝の明賀氏はパートナーと楽しく回ったためか、なぜか普段にないスコアが出たと述べ、奇跡的なゴルフが続けられるよう今後も頑張りたいとあいさつした。
シニア優勝の三村氏は、本当は総合優勝したかったとしながら、名字に皆「村」が付くパートナーに恵まれ、進藤氏はじめ強力なシニアメンバーを抑えての優勝に胸を張った。
主催者を代表して産業新聞社の山村俊郎社長は、前半トップの明賀氏が逃げ切り、三村氏が歴代2位タイとなる2度目のシニア優勝を飾るなどの競技を振り返り、「アベノミクスの構造改革で景気が上向き、第40回記念の来年も元気で大会を開けるよう期待したい」と締めくくった。
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