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2024.10.30
2015年7月23日
新日鉄住金音楽賞 岡本さんのチェロに酔う 紀尾井ホールで記念演奏
新日鉄住金は21日、東京の紀尾井ホールで第25回新日鉄住金音楽賞受賞記念コンサートを開いた。フレッシュアーティスト賞を受賞したチェロ奏者の岡本侑也さんが現代音楽を織り交ぜて演奏を披露し、会場を沸かせた。特別賞受賞の音楽作家、ひのまどかさんはレニングラード包囲戦下の演奏会を描いた「戦火のシンフォニー」、ライフワークとした作曲家の物語シリーズの取材時のエピソードなどを語った。
終了後に記者団の取材に応じた進藤孝生・新日鉄住金社長は、岡本さんのチェロは弦を自由自在に操り、バイオリンを聴いているようだと絶賛し、今後の活躍に期待を示した。大砲が鳴ると音楽の女神のミューズが黙るとひのさんがロシアの言い伝えを紹介したのを受け、進藤社長は戦後70年たつが、ミューズが黙らされる国が今もあるなどと思いながら聞いたと感想を述べた。
進藤社長は紀尾井ホール開館20年、新日鉄住金音楽賞25回、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会100回目を迎えた記念すべき年を迎えられたのは先輩のおかげとした。今後も音楽メセナを続けるには収益を上げ、先立つものを稼いでこそとし、企業活動をまずしっかりやると締めくくった。
終了後に記者団の取材に応じた進藤孝生・新日鉄住金社長は、岡本さんのチェロは弦を自由自在に操り、バイオリンを聴いているようだと絶賛し、今後の活躍に期待を示した。大砲が鳴ると音楽の女神のミューズが黙るとひのさんがロシアの言い伝えを紹介したのを受け、進藤社長は戦後70年たつが、ミューズが黙らされる国が今もあるなどと思いながら聞いたと感想を述べた。
進藤社長は紀尾井ホール開館20年、新日鉄住金音楽賞25回、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会100回目を迎えた記念すべき年を迎えられたのは先輩のおかげとした。今後も音楽メセナを続けるには収益を上げ、先立つものを稼いでこそとし、企業活動をまずしっかりやると締めくくった。
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