2015年6月18日

一般缶工業団体連合会、遮光性など9つの特性をアピール リーフレット一新缶の魅力発信強化

 全日本一般缶工業団体連合会(会長=定村光・寺島製缶工業社長)は需要家や最終消費者への情報発信強化に向け、PR用リーフレットを一新した。食品や雑貨、防災グッズ、化学製品など、一般缶が使用されている身近な例とともに、密封・防湿性や遮光性、耐衝撃性といったさまざまな優れた特性を紹介している。

 リーフレットでは、「世界へ発信。スマートなニッポンの一般缶!!」と打ち出し、特徴である安全性や金属印刷技術、美術性、エコ、ブリキの英語の頭文字を取って「SMART」(スマート)と表現。日本ならではの高精度ブリキ素材を使用した一般缶を、世界に広めることを掲げている。

 一般缶のルーツは江戸時代末期の文久年間といわれると解説。空気や水、光を通さず、熱にも強く、頑丈でリユース、リサイクルもしやすいことから、保存容器として生活のあらゆるシーンで活躍していると強調している。同会では、24日以降、会員各社に配布する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社