2015年6月3日

三協立山、東日本大震災遺児支援でプロ野球

 三協立山は2日、東日本大震災遺児を支援する目的で先月30日にプロ野球・BCリーグの公式戦を開催したと発表した。公式戦では三協立山がオフィシャルスポンサーをつとめる富山GRNサンダーバーズと、福島ホープスが対戦。当日の入場者3400人に、チケット代(大人1人当たり)の1割にあたる100円をかけた値である30万4000円を「東日本大震災・津波遺児募金」として、あしなが育英会に寄贈する。

 三協立山が同様の趣旨で公式戦を開催するのは5回目。今回は5月23日にオープンしたばかりの高岡西部総合公園野球場(ボールパーク高岡)での初のナイター戦として開催。高橋正樹・高岡市長と山下清胤・三協立山社長が始球式を行ったほか、同社新入社員が参加してのホームラン競争や、来場者へのプレゼントなどのイベントも実施した。

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