2015年6月2日

コベルコマテリアル銅管、稲荷神社で遷座祭 秦野工場60人参列

 銅管最大手のコベルコマテリアル銅管(本社=東京都新宿区、益野裕社長)は1日、秦野工場(神奈川県)で建て替えた稲荷神社に御神体を戻す遷座祭を行った=写真。田口昌利工場長をはじめ、工場の管理職と協力会社幹部などを合わせ約60人が参列。晴天下で光を放つ真新しい銅屋根の稲荷神社に、工場の繁栄と安全を祈った。

 新たな本殿は、大きさが建て替え前のものとほぼ同じで高さ1尺5寸(約1・3メートル)。創業300年を数える浅草の老舗神具店、みす平總卸店が手掛けた。台座部分は以前のコンクリート製から御影石に変更した。

 同工場は毎月、最初の営業日に幹部が稲荷に参列して工場の安全祈願を行う。この日も遷座祭で工場長室に仮置きしていた御神体を神主が本殿に奉納した後、田口工場長が安全の誓いを読み上げ、参列者一同で復唱した。

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