大同特殊鋼のOBらで構成する大同会(東京・渋川・川崎・王子各支部)は、5月20日から24日までの5日間、川崎市のアートガーデンかわさきで「第8回東京アート展」(山本祐世実行委員長)を開催する。今回は絵画の部26点、写真の部37点に加え、書・画・工芸品など82点がそろった。最年長の出展は油絵の相澤力(東京)氏、矢田晃太郎(東京)氏ら。新入会員4人も初参加する。山本委員長は「2年後の第10回に向けて多くの方に出展していただけるように、初心者と熟練者のカテゴリーを設けるなど工夫していきたい」と意気込む。
東京アート展は年に一度の総会以外でのOBと現役社員との懇親の場としての役割を果たしており、毎年、全国各地からOBやその家族らが鑑賞に訪れる。
大同会は全国に11支部あり、結成して54年がたつ。会員数は3400人を突破。大同特殊鋼の現役社員数を超えるほど歴史と伝統がある。