2015年4月28日

「ベトナムの謎」 片岡 利昭氏(元日鉄商事駐在員)の最新刊

大阪の鋼材加工販売、堺鋼板のベトナム事務所長を務める片岡利昭さんが、「ベトナムの謎」を日越貿易会から出版した。元日鉄商事現地駐在員の経験を生かして、過去8冊の著書がある片岡さんの最新刊。今回はベトナム戦争や日本との関わりなどの歴史に触れ、現地の人の考え方などの背景を解説。農業や資源大国としてなお発展するベトナムにエールを送る。

片岡さんによると、いわゆるベトナム戦争以外にも、ベトナムは植民地の宗主国だったフランスとの独立戦争のほか、中国との国境紛争など長く苦しい戦争を経験した。親日国だが、第2次大戦後残留した旧日本軍人から戦術を学び、対仏、対米戦争を戦ったのも親日の背景にあるという。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社