古河機械金属は今年で創業140周年を迎えるに当たり、会社紹介映像を刷新した。足尾銅山を源流とする会社の成り立ちから、鉱山操業・銅製錬で培われた各要素技術の発展、最新の主力製品群などを、日本語版10分30秒、英語版10分50秒のムービーに凝縮。同社のブランディング&動画サイト(http://www.furukawakk.co.jp/fkkplanet/index.html#140years)で視聴できる。
映像は4部構成。過去から現在までの写真を並べて140年を表現した導入部「140 years」に始まり、足尾銅山操業時の古いフィルムを中心に起源をたどる「古河機械金属のなりたち」、戦後の高度成長期に同社製品群がどうかかわったかを紹介する「近代化への道」、現在の主力製品群を取り上げる「未来へと続く道」と続く。
制作には約10カ月間、数百万円を要した。制作に当たった企画推進室広報・IR課の芥川良平参事は、「一般層には当社を知る・好きになるきっかけとなってほしい。社員や家族には自社に対する誇りや愛着を感じてほしい」と思いを語った。