2015年3月24日

大同特殊鋼フェニックス 日本ハンドボールリーグ4連覇達成 リーグ最多優勝回数を18に更新

 日本ハンドボールリーグ男子プレーオフ決勝が22日、駒沢体育館で行われ、大同特殊鋼フェニックスが4季連続18度目の優勝を飾った。レギュラーシーズン3位の大同特殊鋼は、同1位の大崎電気との前半を10―8で折り返し、後半にリードを広げて23―19で圧勝した。

 前日の準決勝では同2位のトヨタ車体に26―23で競り勝った。2試合を通じて堅い守りとチームワークを生かした戦いぶりで、リーグ最多優勝記録回数を18に更新した。

 新貝元オーナー(大同特殊鋼副社長)は、「創部50周年の節目の年を、日本リーグ4連覇という最高の形で締めくくることができた。苦しいシーズンだったが、チームを励まし、支えた関係者に深く感謝している」とコメント。

 応援に駆けつけた大同特殊鋼の石黒武副社長も「前半の接戦を制し、見事に勝利を引き寄せてくれた。社員の士気も上がる」と喜んでいた。

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