2015年2月10日
神戸製鋼、「1.17ウォーク」通勤徒歩訓練 140人が参加
神戸製鋼所は7日、神戸本社周辺地区に事業所のある同社とグループ会社の従業員・家族による通勤徒歩経路確認訓練「KOBELCO1・17ウォーク」を開催し、約140人が参加した。今回で9回目の開催。
神戸本社地区(神戸本社ビル・新シマブンビル・神鋼環境ソリューション・国際健康開発センタービルなど)に勤務する従業員と家族が参加。一部交通機関が不通になったとの想定で、神戸本社まで主要幹線道路を経て徒歩で出社する訓練を行った。
徒歩区間は須磨駅、西宮駅、西宮北口駅、板宿駅、長田駅のJR、山陽、阪神、阪急、地下鉄などの各駅から灘駅・岩屋駅までで、最長15キロメートルほどの道のり。
阪神大震災発生から20年が経過し、従業員の震災経験者が減少する中、震災の記憶を風化させずに防災意識の維持・向上を図るとともに、徒歩経路の確認や災害時に備えた有効な情報の把握を行った。
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