リンタツのバスケットボール部「サーペンターズ」は先週札幌市で行われた第47回全日本実業団バスケット選手権大会で念願の全国大会初勝利を挙げた。

　サーペンターズは2011年の創部。愛知県実業団リーグの5部からスタートし、以後は毎年昇格を続けており、今年は1部での出場が決まっている。全国大会については昨年の第46回大会に出場したが、1勝も挙げられず0勝3敗での予選リーグ敗退となった。

　今回は本社から堀場昌治社長、山下良隆専務ら首脳も応援にかけつけ、声援を送った。その成果が出たのか、予選リーグで前回優勝チームである日立金属に勝ち、全国大会での初勝利を飾った。この勢いに乗り、三菱電機三田にも勝利、惜しくも横河電機に敗れ決勝トーナメントへの進出は逃したが、2勝1敗の戦績を残した。

　サーペンターズはこの勝利に満足せず、次回には決勝トーナメント進出という大目標に向け歩を進める。