2014年12月24日
神鋼・神戸製鉄所の職長会・有志、福祉施設にクリスマスプレゼント 今年で37回目
神戸製鋼所・神戸製鉄所の職長会と有志による地域の福祉施設への「クリスマスプレゼント」が届けられ、22日に各施設を訪問して贈呈式が行われた。
クリスマスプレゼントは、職長会が中心となり運動会でのバザーなどで集まったお金や有志の寄付金をもとに、神戸市東灘区・灘区内の福祉施設に対し、クリスマス用のお菓子や備品を贈っているもので、1978年から毎年実施され今年で37回目となる。
当日は神鋼職長会の畑直二会長をはじめ同社の関係者が、高齢者ケアセンター甲南、信愛学園・千山荘・双葉学園の各児童養護施設・養護老人ホームを訪問。両区の担当者出席のもと贈呈式が行われ、畑会長から施設の代表者に目録が贈呈された。プレゼントは施設の希望に応じた備品で、今年は車いす、子ども学習用のいす、暖房機器・ポット、おむつ交換カートなどが贈られる。
児童養護施設・信愛学園での贈呈式では畑会長から目録が手渡され、施設長の川村英夫氏がお礼の言葉を述べた。あいさつした東灘区の小泉外茂男保健福祉部長は「長年継続されている取り組みで、すばらしいこと」と述べた。
また、8カ所の地域の児童福祉施設で生活する子どもたちのために、クリスマス会用のお菓子計277セットもプレゼントされる。
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