第40回社会人野球日本選手権大会7日目の7日、JFE2チームが登場したが、ともに敗れベスト8進出はならなかった。
JFE東日本はトヨタ自動車と対戦したが、1対6で敗れた。
JFEスチールの東日本製鉄所、大阪支社、およびグループ企業、協力会社の従業員、家族、OBに加え、取引先などが多数応援に駆けつけた。幹部としては弟子丸慎一専務(西日本製鉄所倉敷地区所長)、那須七信常務(大阪支社長)、藤原弘之・東日本製鉄所副所長が熱い声援を送った。
試合後、藤原副所長は「初回ノーアウト満塁を守り切り、試合を作ってくれたと思ったが、その後はトヨタさんの連打で負けた。若い選手が多いチームなので、これからトレーニングを積み、もう一皮剥けたチームになってもらいたい」とコメントした。
JFE西日本は第2試合でパナソニックと対戦、最終回に追い上げるなど粘りを見せたが、2対3で敗れた。
試合には渡邉誠専務(西日本製鉄所長)をはじめ製鉄所から従業員、家族がバスで集結、取引先も多数駆けつけ、3塁側のスタンドを埋め尽くした。
試合後、渡邉所長は「皆さんの熱い応援に感謝します。あと1球の所で力及ばず敗退しました。“ネバー・ダイ"の精神を大事に持ち続け、来シーズンの東京ドーム、京セラドーム大阪での大会では、さらなる活躍を願っている」とコメントした。