2014年10月22日

ISSFパンフレット出版 Clean CooKing with Stainless Steel

 国際ステンレスフォーラム(ISSF)は21日、「Clean CooKing wⅰth Stainless Steel」と題したパンフレットを出版したと発表した。発展途上国の約3億人の人々が、食べ物を調理する時に使用する伝統的なストーブやオーブンは、その構造上、排出される煙などによってマラリアや結核などの病気になるリスクが高く、毎年多くの人が死亡するなどの状況にある。

 これらを受けて、ISSFでは、なぜステンレス鋼がこの問題の解決に結びつく一つのカギとなるのか、ということをパンフレットの形で説明。健康と地球環境への影響から、エアストーブやソーラーレンジなどの器具を導入することを代替案として提案、紹介している。

 なお、パンフレットは、worldstainlessのウェブサイトから、無料でダウンロードすることができる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社