2014年10月20日
神戸製鋼、灘浜サイエンススクエア 来館者数60万人を達成
神戸製鋼所の体感型学習施設、灘浜サイエンススクエア(NSS、神戸市灘区)が、16日に来館者数60万人を達成した。開館から10年6カ月での達成。
60万人目となったのは、垂水区の市立東垂水小学校5年生の一行約50人で、校外学習として来館。伊藤英章副館長から児童の代表に記念品と感謝状が贈られた。引率の先生は「(何万人達成のような記念に当たったのは)初めてのことで驚いています。良い記念になります」。
NSSは2004年、同社のIPP(電力卸供給)発電所のフル稼働と同じ時期に開館。以来、地元を中心に小学校の校外学習先として好評を得ており、昨年度は市内166校のうち91校が社会科学習のため来館した。
展示は体を動かせるものが多く、雨天時にも屋内で楽しめると人気。土・日・祝日には小学校低学年向けの物理科学実験ショーやネイチャークラフト教室、ビオトープ観察会、自然教室も好評とのこと。
同館では「さまざまな体感ができる、ほかとは一味違う施設であることが、初めての方に加え多くのリピーターの方にご来館いただける理由」とし「今後も地域の皆さまに喜ばれる施設を目指したい」としている。
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