神戸製鋼所ラグビー部(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)は9日、東日本大震災義援金として、日本赤十字社兵庫県支部を通じて200万5651円を寄付した。スティーラーズでは震災発生以降、毎年寄付活動を継続している。
義援金は、2013―14年シーズンのファンクラブ会員年会費の一部、チームのオフィシャルパートナー、キリンビバレッジ近畿圏地区本部の協力により展開する「神戸製鋼コベルコスティーラーズ自動販売機」(現在90台設置)の設置先売上金の一部と、昨シーズンの試合会場で実施した募金活動の合計額。
平尾誠二GMは「同じ震災を経験したものとして、当時の感謝の気持ちを忘れず、被災地に何ができるかを考えながら、継続的支援活動を続けていくとともに、被災地および被災された方々が1日も早く日常の生活を取り戻せるよう、心より祈っております。ファンクラブ会員様、キリンビバレッジ様、試合会場で募金を頂いた方々、皆さまのご協力に心より感謝申し上げます」とコメントしている。