2014年10月8日

日新製鋼ギャラリー更新 葛飾町工場物語を展示 下町のモノづくりを紹介

 日新製鋼は7日、本社1階の「日新製鋼ギャラリー」の展示内容を更新し、新たに「TOKYO TOY MADE in KATSUSHIKA―葛飾町工場物語―」を展示した。金属製玩具からプラスチック製に時代が変化する中でも、東京に唯一残るブリキのおもちゃ製造工場である三幸製作所に焦点を当て、ブリキ玩具の歴史から製造工程、過去と現在の製品を展示している。同時におもちゃ産業の集積地として発展してきた葛飾区の「葛飾町工場物語」も紹介。同社では「純国産へのこだわり、安全・安心への配慮、モノづくりにかける想いなど、日新製鋼の鉄づくりにも通じる魅力を発見していただきたい」としている。

 展示内容はブリキのおもちゃパネル解説、三幸製作所のおもちゃ作りに対する想いを紹介するほか、葛飾区の町工場認定事業である幸和ピンセット工業の専門作業用ピンセットやモールドメーカー、カミジョーによるソフビ人形の金型など独特の技術を紹介している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社