日本鉄鋼連盟は3日、名古屋市科学館と共催でワクワク実験隊「鉄の不思議教室」を開催、午前と午後の部と合わせ定員いっぱいとなる小学生72人が参加した=写真。
この催しはモノづくり教育活動の一環として、鉄連が08年度から取り組んでいるもの。次世代を担う子供たちに鉄の可能性や役割を実験、クイズを通して楽しく分かりやすく伝える教室で、名古屋市での開催は5年連続。
開催にあたり鉄連の関信二・広報グループリーダーがあいさつ、「鉄のことを実験やクイズを通してたくさん知ってほしい」と述べた。引き続きおもしろ講師の指導を受けながら、砂の中から砂鉄を取り出したり、アーク放電実験、スチールウールを使っての実験に子供たちが熱心に取り組んでいた。