2024年11月18日

TASS2024/賴樹鑫・TASS創会理事長/中長期的な観点で取り組む

――5年目の開催となり手応えは。

「まだまだ十分ではない。CEをテーマに展示会を開催することは非常に難しい側面があるが、台湾は輸出産業がメインであり、国際的なトレンドのCEを取り入れていくことは非常に重要だ。普段、台湾は足元の問題を重視するケースが多いが、TASSを通じて中長期的な観点からCEに取り組むきっかけになれば幸甚だ」

――来年の開催に向けては。

「TASS2025では産業の川上だけでなく、川下に近い分野を増やしていきたいと考えている。政府機関にもその方向性を評価してもらっている」

――今後については。

「当初、最低でも10年は継続したいと宣言したことを覚えている。5年目であり、まだ道半ばだ。自信を持って目標に向けて歩んでいきたい」

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社