2024年11月11日

台湾TASS2024 持続可能な供給網フォーラムを開催

【台湾・高雄市=服部友裕】TASS2024の関連イベントとして7日、台湾・高雄市の高雄展覧館で「サステナブルサプライチェーンフォーラム」が開催され、台湾を含む8つの国と地域からサプライマネジメントに関連する団体の代表者が参加し、持続可能なサプライチェーン構築に関する講演やパネルディスカッションなどが行われた。

 冒頭、主催者であるTASSの創会理事長で国際購買管理連盟(IFPSM)の理事会員を務める賴樹鑫氏があいさつ。その後、IFPSMの蔡進副会長兼アジア太平洋地区主席が、「中国とアジアにおける持続可能なネットゼロの発展動向」をテーマに、ビデオメッセージで基調講演を行った。

 続いて香港、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイの代表者が自国の状況について講演。最後にパネルディスカッションが行われ、各地域の相互理解とグローバルサプライチェーンが抱える課題について議論を深めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社