日本アルミ鉱滓会/ドロス処理の社団法人

ウクライナ避難民・赤十字へ寄付 継続的な慈善活動実施
日本アルミ鉱滓会は、アルミを溶解した際に発生する残滓「アルミドロス」の適正処理を目的に2020年に設立された一般社団法人。アルミリサイクル以外にも非鉄金属を中心に多様なリサイクルを行う企業と共に適正な資源循環に向けた取り組みを進めている。

同会は林商店グループの林浩喜会長が理事長を務め、相談役には名古屋市議会の赤松てつじ議員が就任している。同会では金属リサイクルの発展に関する取り組みを進めるだけでなく、法人として得た利益の必要経費を除いた分を、社会貢献活動に用いる方針を打ち出している。

その一環として社会支援活動も積極的に行っており、ウクライナに対しては3年続けて在日ウクライナ大使館でセルギー・コルスンスキー特命全権大使と会談し、ウクライナからの避難民への寄付金を贈呈している。

また、ウクライナ大使館から感謝状の贈呈を受けたほか、同大使館からの要請で河村たかし名古屋市長に友好都市に関する親書を届けるなど、独自のネットワークを活かして幅広く交流に貢献している。

日本赤十字社にも3年連続で、寄付金を贈呈している。1回限りに終わらない息の長い、慈善活動に取り組んでいる。

今後、同会として取り組んでいるリサイクル事業がグローバル展開していけば、海外、特に発展途上国での寄付・慈善活動なども検討していく。具体的には学校や病院の建設の支援などを行うことなどを検討している。



事務所:名古屋市港区新茶屋4-2703(アルファメタル株式会社内)
TEL 052-301-2444 FAX 052-302-2444

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社