2022年10月7日

マーケットを読む/22年度下期市況見通し(2)/マクロ経済見通し/マーケット・リスク・アドバイザリー共同代表/新村直弘氏/米現況と期待の乖離大

――来年にかけての景気の落ち込み具合を、どうみる。

「景気見通しは非常に感覚的な見方になりやすいが、個人的には来年はマイナス成長に陥り、年内もゼロ成長があり得るとみている。すでに世界最大の経済大国である米国は、2四半期連続でマイナス成長となるテクニカル・リセッション入り。にもかかわらず、さらに今後も金融引き締めを行うからだ」

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