2022年10月5日

日本の特殊鋼/世界に誇る技術の粋/26/技術の源泉・現場力を探る/神戸製鋼所神戸線条工場/車用弁ばね鋼シェア過半

神戸製鋼所神戸線条工場(神戸市、須堯正二工場長)は、小ロット多品種の高付加価値線材と棒鋼の圧延に特化した製造拠点で、特に自動車用弁ばね用線材は世界シェア50%以上を占める。二次加工メーカー、部品メーカーとの連携でサプライチェーンを構築し、世界各国のユーザーに向けた供給拠点となっており、「品質とコスト競争力で世界ナンバーワンの線条工場を目指している」(須堯工場長)。






 

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社