2022年10月4日
点検/非鉄景気/10―12月/アルミ圧延品/建設用電線
アルミ圧延品/出荷、前年並み維持/車向け板需要に期待
アルミ圧延品(板・押出)の国内出荷量は前年同期(47万87トン)の水準を維持するだろう。板は缶材や半導体関連が前年並みで推移する一方、輸送機向けは引き続き自動車減産による在庫調整が継続するとの見方から総じて前年と同水準の出荷量が予想される。押出は自動車の生産回復が見通せないことから減少が見込まれる。箔はリチウムイオン電池(LiB)用途が前年を上回る見通し。
スポンサーリンク